□ そしてみんな軽くなった | トム・ウルフ・青山南訳 | 大和書房 | 1985 600

¥ 600

SOLD OUT

※こちらの価格には消費税が含まれています。

※1回のご注文毎に送料300円が掛かります。

再入荷についてお問い合わせをする

原題は「 IN OUR TIME 」、意訳もほどほどにしてほしい。

トム・ウルフは、60's を生き残ったライターで、60-70年代におこったノンフィクション文学の担い手として耳目を集め「ニュージャーナリズムの旗手」というのがこの人の枕詞。

彼が造った「ミー・ディケイド(ジコチューの時代)」、「ラディカル・シック(過激派びいきの有閑知識人)」といった新語は、この人の、本質を感じとるシャープな能力を感じさせる。

彼の特質はそのユーモア感と辛辣な皮肉だろう、そしてそれはこのヒッピー世代のアメリカ人がもっている共通の、そして独特のセンスといってもいいものなのかもしれない。

この本は、1977年から「パーハーズ・マガジン」に連載された、自筆イラストがついたショートコラムをもとに編集されたコラム集で、60年代の熱狂が過ぎ去ったあとの、日本では「シラケ」といわれた時代のスケッチ、ディスコ、パンク、デザイナー・ジーンズ、ルーツ、ライト・ビール、ジョギングといったその時代の風俗が、皮肉たっぷりに活写されている。

彼のなかで、70年代は「60年代の後の休息期間」ではなかったのだ。

この人の本は「バウハウスからマイホームまで(1981)」「現代美術コテンパン(1975)」「虚栄の篝火(1987)」「ワイルド・パーティーにようこそ(1976)」の4冊が本棚にあるけれど、カポーティでいえば「冷血」にあたる代表作、「ザ・ライト・スタッフ」がないのが痛恨。

<>外部サイトに貼る
外部サイトへの埋め込み方

下記コードをコピーして、あなたのwebサイトのHTMLに貼り付けてください。

通報する