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蘇るきんたま。
「きんたまゆえに十六年間陽の目をみなかった処女作である。」
平岡正明の評論のいちばんの特徴は、可視的なAとBから、彼方に(あるいは背後に)ある X が見えるという構造だろう。
彼は断言する。
Aを語りいきなりXのことを断言するから異境的に見えてしまうけれど、すべてのベクトルは「事実性ではなく真実性を提示することで精神を活性化させること」に向かっている。
無頼の握りどころ。